はじめに

昨今の美容医療は多くのメディアに取り上げられ、決して特別なものではなくなりました。
人生100年時代といわれている日本において、いつまでも美しく若々しく活動したいと願うことは極めて自然なことであり、そのための手段の一つとして美容医療を活用される方が増え続けているのもまた、自然の流れとおもわれます。

中でも特に、「しわ・たるみ」治療に対する認識は2010年以降大きく変わってきています。
その理由は大きく分けて2つ。

1つは世代や性別に関わらず「しわ・たるみは予防・治療できる」と言う知識が広まり、積極的にメンテナンスしていこうと言う気運が高まったこと。

そしてもう1つは、信頼できる医薬品や医療機器の開発が進み、期待できる治療効果が大幅に向上したことです。

医学的アプローチに基づいた意味のある治療方法、そのバリエーションが充実し、患者さまの選択肢が増えたことは非常に喜ばしいことです。

さて、実は「しわ・たるみ」にもさまざまな種類があります。
症状から大別すると、下図のように「表皮性シワ」、「真皮性シワ」、「たるみ」の3種類となります。

また「しわ・たるみ」を生じる要因もさまざまで、一例を挙げるだけでも、脂肪量の低下や下方移動、表情筋の弛緩や拘縮、皮膚の弛緩と表面積の増大と実に多岐にわたっています。

このように一言で「しわ・たるみ」といっても、実際には複数の要因が絡み合っていることがほとんどなので、各要因にあわせて治療法を選択していくのが医師の腕の見せどころです。
当院で行っている「しわ・たるみ治療」をご覧ください。

ボトックス(ボツリヌストキシン治療)

ボツリヌス菌の産生するタンパク性の毒素を治療に応用した医薬品を注射器で注入し、神経の接合部の化学伝達物質(アセチルコリン)の阻害により表情筋を弱め、しわを改善する治療方法です。

ボトックスは、いわゆる「表情じわ」と呼ばれるものに対して高い効果を発揮し、若い方も予防で注入することが多くなりました。
ボトックスは眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頚といった保険診療としても効果が認められており、世界中で論文が多数報告されています。医薬品としての歴史も長く、現時点では最も信頼度の高い美容医療といえるでしょう。

実際に2021年に発表されたJSAPS(日本美容外科学会)の調査によると、日本の非外科施術の中で最も行われている施術がボトックスでした。

ボトックスの治療時間は10分程度で、ダウンタイムはほぼありません。
しわ治療だけではなく、小顔治療(咬筋縮小)、ふくろはぎ、肩こり治療にも使用され、ヒアルロン酸と同様に汎用性の高い治療方法です。
様々なボツリヌストキシン製剤が出回っていますが、当院では顔面の治療には厚生労働省認可のボトックス(製品名:ボトックスビスタ、アラガン社)のみを採用しておりますので、安全性・効果面とも信頼してご相談ください。

ヒアルロン酸

注射器でしわ・たるみになっている部分にヒアルロン酸を注入することで、真皮の内側から肌を持ち上げてしわ・たるみを改善する治療方法です。

ヒアルロン酸はもともと人間の体内に存在している物質で、皮膚だけでなく骨、関節、血管、内臓、目の角膜など至るところに存在する生体内成分の一つです。このため、非常に自然な若返りを印象づけることができます。

ヒアルロン酸を注入した箇所は、お肌がボリュームアップしますので見た目の変化をその日から実感できます。
注入するヒアルロン酸の本数にもよりますが、治療時間そのものは30分程度です。ダウンタイムも針穴が塞がるまでの数時間です

ヒアルロン酸はしわ・たるみ治療だけではなく、鼻・顎・涙袋の形成にも使用され、エイジングケア〜形成の要素まで汎用性が広く、世代に関わらず多岐にわたって利用されています。
その裏付けとして、JSAPS(日本美容外科学会)の2019年の調査によると、日本の非外科施術の中で最も行われている施術がヒアルロン酸注入でした。

ヒアルロン酸のデメリットは、ヒアルロン酸は時間をかけて体内に吸収されるため、その効果が永続的ではないという点です。
しかし、ダウンタイムが少なく、周囲に気付かれにくい治療法ですので定期的にメンテナンスができれば、トータルバランスに非常に長けた治療法といえます。

当院では、厚生労働省認可のアラガン社ヒアルロン酸をはじめ、各用途にあわせたものを採用しておりますので、安全性・効果面でも信頼してご相談ください。

医療HIFU(ハイフ)

HIFU(ハイフ)は、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波療法)の略です。
名称の通り、高密度の熱エネルギーをお肌の奥まで届かせることにより、お肌が内側から引き締められ、たるみが改善する治療法です。

集束させた超音波により、肌深部では受けた損傷を治そうと、コラーゲン生成が促進され、たるんだ筋膜を再活性化し、お肌が引き締められます。表皮にはダメージがないため、周囲に気づかれることはまずありませんし、ダウンタイムもほぼありません。

デメリットとしては効果を実感するまでに数回の照射が必要になってくるという点です。ショット数に応じてリフトアップ効果も異なるため、事前にしっかりとたるみ箇所を見極めなければいけません。

当院で採用しているHIFUの機器は「ウルトラフォーマⅢ」となります。照射スピードが速く、ショット数も豊富に設定され、数ある医療機器の中でも、高い効果が期待できる機種となります。

糸リフト(スレッドリフト)

顔面の皮下に特殊な糸を入れることで弛みを引き上げることで手軽にリフトアップ・小顔効果が期待できる施術です。
「かえし」のある糸を顔面の皮膚に挿入して、お顔のリフトアップ効果や引き締め効果、さらにコラーゲン増生効果により肌の張り改善を演出します。

ダウンタイムも少なく糸自体も時間をかけて体内で吸収され、自然に溶けてなくなります。このためにメスを使わないフェイスリフト施術として人気を博しています。

スレッドリフトの施術時間は約1時間です。また、ダウンタイムは、2〜3日です
スレッドリフトのデメリットは、使用する糸が時間の経過とともに体内で吸収されるため、永続的な効果ではないということです。
ただし、糸が溶ける過程でコラーゲンが増生されるため肌にハリと若々しさが取り戻されます。

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